【概要】
今や飽和状態とも言える「異世界ジャンル」。そこでは、読者が「いや、そうはならんやろ!」と突っ込みたくなるような、主人公と周囲の絶望的な「すれ違い(誤解)」が様式美として描かれることが多々あります。良かれと思ってやったことが最悪の結果を招いたり、逆に無能だと思われていたスキルが実は最強だったり……。今回は、そんなテンプレート化した「すれ違い」に直面した海外のアニメファンたちが、いかにしてそのストレスと向き合い、あるいは楽しんでいるのか、その熱い議論をご紹介します。掲示板の至るところで繰り広げられる、彼らなりの「異世界サバイバル術」を覗いてみましょう。
・異世界特有の「すれ違い」や「誤解」の連発……君たちは一体どうやって耐えているんだい?
・耐える? 冗談はやめてくれ。エリカが最高にキュートなら、それだけでお釣りがくるってもんだ。
┗ ・全くだ。彼女の可愛さこそが、このジャンルにおける唯一の救済だよ。
・呪術廻戦みたいな異世界ものかと思って開いたが……。
・個人的には「おバカな騎士様」が出てくるだけで満足しちゃうんだけどね。
・おいおい、このイラストの手を見てくれよ。まるでBL漫画のような大きな手をしてるじゃないか。
・伝説の英雄たちがガミガミと騒いでいるのを見ると、正直耳が痛くなるよ。
ガロスが傲慢だなんだと喚いているが、彼を甘く見ている今の連中こそが一番傲慢に見えるね。
ちっぽけな人間どもは、ドラゴン相手に安い待ち伏せが通用すると本気で思っているのか?
・この作品は面白いのかい?
┗ ・もし君が特定の嗜好を持っているなら、これ以上のものはないと約束しよう。
・魔王が本当に救いようのない殺人鬼なのか、それともナルトみたいに「ただ友達が欲しいだけ」の寂しがり屋なのか。それが問題だ。
┗ ・後者だね。残念ながら。
・幼馴染への忠誠心が試されるような、もっと硬派な異世界ものはないのか。
・ストーリーが途中で日和ってしまうのは、作者のせいか、編集者のせいか、それとも外野のコメントを気にしすぎた結果なのか。いずれにせよ悲劇だ。
・「ビキニアーマーは実は生存者バイアスの結果だ」なんて説、どこで拾ってきたんだい?
・新作を読んでいたんだが、元勇者と魔王が決戦の最中に「外神」が現れて共闘する展開だった。
どこかで見たことがあるな。そう、古典だよ!
┗ ・もう「王道の裏をかく展開」にすら飽きてしまったよ。
┗ ・それで、その二人は最終的に結ばれたのかい?
・異世界では全員のIQが50以下に設定されているらしい。だから「すれ違い」なんて序の口さ。
・追放系によくある「弱すぎてパーティを追い出されたが、実は……」という展開。
あのギルドでの虐げられっぷりは、見ていてこっちの胃が痛くなるよ。
・復讐のために機械の義手を作るエンジニア主人公か。弱者が強者を一掃する展開こそ、このジャンルの醍醐味だ。
・彼女が最高だと思っていたが、他にも魅力的なキャラが次々と出てきて困ってしまうな。
・このシリーズ、最近はただのラブコメになっていないか?
┗ ・いいかい、最初からラブコメだったんだよ。
・伯母さんが一番の「推し」だという事実に気づいてしまった。
主人公を一度も裏切らず、傷つけなかったのは彼女だけだからね。
・階段の女神様が一番だと言いたいが、他の3人に負けているのが悔しいよ。
・異世界転生して神になったはずが、どう見ても柴犬にしか見えない作品を読んだよ。
モフモフされながら成り上がるなんて、最高の人生……いや、犬生じゃないか。
・どんなに絶望的な状況でも、主人公が都合よく新しいスキルを手に入れて逆転する。
分かっている、分かっているんだが、それでも読んでしまう。これが依存症ってやつかな。
・エルフの姫に恋をしたつもりが、実は吸血鬼だった……なんて展開、吹き替えなしじゃ見てられないね。
・4chanのスレッドを覗くと、いつだって異世界ものの「テンプレート」に対する不満と愛が溢れている。
・「すれ違い」はスパイスだよ。ただ、たまに味付けが濃すぎて素材の味がしなくなるのが玉に瑕だがね。
・中国の作品だったかな、敵の血一滴から親族全員を追跡して仕留めるMCがいた。
あれくらい徹底していれば、「すれ違い」なんて起こる暇もないだろうに。
・異世界の剣士といえば、なぜ直剣か日本刀ばかりなんだ?
レイピアを使いこなすお洒落な剣士を、誰か異世界に連れて行ってくれ。
・ようやく最新巻に追いついたが、ヒロインが主人公に告白するまで2年も待たされるなんて。
現実の世界よりも時間の流れが残酷だよ。
・異世界ものにおいて「常識」という言葉は、辞書から削除されていると思った方がいい。
・結局のところ、僕たちは「すれ違い」を嘆きながらも、その奇妙なドラマの続きを読みたくて仕方ないんだ。
【管理人のコメント】
いかがでしたか? 異世界作品における「すれ違い」は、もはや我々読者にとっても一種の試練なのかもしれませんね。それにしても、海外の方々の例え話がいちいち映画の台詞のようで、翻訳していてニヤリとしてしまいました。


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