【概要】
「活字離れ」が叫ばれる昨今、海外でも「本を読む習慣を取り戻したい」と願う大人は少なくありません。今回ご紹介するのは、26歳にして「人生で一度も読書をしたことがない」という男性が、海外の掲示板に投じた切実な相談です。彼はかつてビジュアルノベルを楽しんだ経験から、読書の入り口として「ライトノベル」に目を付けました。この問いに対し、世界中の愛好家たちからは、定番の名作から隠れた良作まで、情熱あふれる推薦コメントが殺到。アニメや漫画とは一味違う、小説ならではの没入感を味わえる作品が次々と挙げられました。
・君がどんなジャンルを求めているかにもよるけれど、いくつか僕のお気に入りを紹介させてもらうよ。
・ファンタジーや歴史モノが好きなら、まずは『本好きの下剋上』だ。これは33巻で完結している大作だよ。
・それから『無職転生』。少し過激な描写もあるけれど、ライトノベル史上最高評価の一つと言っても過言じゃない。
・『Re:ゼロから始める異世界生活』も外せないね。現在も進行中だけれど、のめり込むこと間違いなしだ。
・最近なら『薬屋のひとりごと』もいい。まだ物理書籍のリリースは始まったばかりだけれど、勢いがすごいよ。
・『狼と香辛料』もおすすめだ。メインシリーズは24巻。物語の完成度が素晴らしいんだ。
・ライトノベルそのものに慣れていないなら、まずは自分が楽しんだアニメや漫画の原作をチェックしてみるのが一番確実な方法だよ。
┗ ・僕もその方法で読み始めたんだ。結末がどうなるか、面白さが保証されていると分かっていれば、多少の退屈なシーンも乗り越えられるからね。
・もしアメリカに住んでいるなら、「Libby」という電子図書館アプリをチェックしてみるといい。
・最近はアニメ化されたものばかりじゃなく、あえて原作から入るのも通な楽しみ方だ。例えば『サイレント・ウィッチ』や『鬼人幻燈抄』なんかが最近の僕のお気に入りだよ。
・『本好きの下剋上』は本当に素晴らしい。全33巻のうち、アニメ化されているのはまだ初期のわずかな部分だけ。まだまだ楽しめる内容が山ほど残っているんだ。
・『ブギーポップ』シリーズも推薦したいけれど、公式の翻訳が途中で止まっているのが難点かな。
・世界観の構築やキャラクターの成長、政治的な駆け引きを楽しみたいなら、やはり『本好きの下剋上』こそがライトノベル界のバイブルだろう。
・『魔女の旅々』もいいよ。明確なメインストーリーがあるわけじゃないけれど、旅の日記を読んでいるようなリラックスした気分に浸れるんだ。
・『アクセル・ワールド』も最高だ。近未来を舞台にしたアクションで、12歳から14歳の少年少女たちが活躍する物語だよ。
・オーディオブックで聴くという手もある。最近は『無職転生』や『青春ブタ野郎』、『ロシデレ』まで、主要なタイトルは網羅されているからね。
・ファンタジーのミステリーを探しているなら、『六花の勇者』をぜひ読んでみてくれ。6人の勇者が集まるはずが、なぜか7人現れる。その中に偽物がいるというスリル満点の物語だ。
┗ ・信じられるか? 2015年に見たアニメの中で、それが僕の一番のお気に入りだったんだよ!
┗ ・それならぜひ原作の2巻以降を読んでみてくれ。アニメ化された範囲なんて、このシリーズの本当の凄さの足元にも及ばないから。
・『青春ブタ野郎』シリーズから入るのもアリだ。僕もそこからライトノベルの沼にハマったんだ。
・内容を重視するなら『終末なにしてますか? 忙しいですか? 救ってもらっていいですか?』、通称「すかすか」がいい。短くて読みやすいし、心に深く突き刺さる名作だ。
・『十二国記』も最近再リリースされて注目を集めている。昔から愛されている名作中の名作だよ。
・『86―エイティシックス―』の1巻は、それ単体でも完結した物語として楽しめる素晴らしい出来だ。
・『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか』、いわゆる「ダンまち」も王道の面白さだよ。
・『後宮の烏』や『Unnamed Memory』も独特の雰囲気があっておすすめだ。
・『君の名は。』の小説版もいい。映画とはまた違った良さがあるし、何より読みやすい。
・『三日間の幸福』。これは少し切ないけれど、文章が美しくて一気に読めてしまう。
・ビジュアルノベルが好きだったなら、そのジャンルに近いものを探すのも手だ。僕は『うみねこのなく頃に』のようなどっしりしたものを楽しめた君なら、どんな厚い本でも読めると思うよ。
・読書を「義務」にする必要はないんだ。大切なのは、自分が本当に好きになれる一冊に出会うことだよ。
・『ようこそ実力至上主義の教室へ』も面白いぞ。予想外の展開の連続で、ページをめくる手が止まるなくなる。
・『もしも徳川家康が総理大臣になったら』のような、思わず手に取りたくなるタイトルの本から入るのもいい刺激になるかもしれない。
・活字を読むのが苦手だと言うなら、読み上げ機能を使ってみるのも一つの戦略だね。僕はこの方法で2ヶ月に30冊も読破したよ。
・大切なのは「本を読まなければならない」という強迫観念を捨てることだ。楽しんでいるうちに、気づけば君も立派な読書家になっているはずさ。
【管理人のコメント】
26歳からの読書習慣デビュー、素晴らしい挑戦ですね!ライトノベルはアニメ化されている作品も多く、想像を膨らませやすいので入門には最適かもしれません。


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