【概要】
日本の大手ゲームメーカーであるセガの社長が、近年「ゲーム自体はプレイしないものの、そのキャラクターや世界観を深く愛するファン」が急増しており、彼らの熱量が実際のプレイヤー以上になることもあると言及し、海外で大きな話題となっています。この現象は、アニメや映画、SNSを通じたキャラクターの認知拡大が進んだ結果と言えますが、これに対して海外のゲームファンからは共感の声だけでなく、ゲームの方向性に対する複雑な懸念も寄せられています。今回は、この「プレイしないファン」の存在について語り合う海外の人々のリアルな意見をご紹介します。
・何年も前からこの状況を感じていたよ。彼らはゲームをプレイすることよりも、そのゲームについて語ることを好むんだ。
・自分でプレイしないからこそ、本物の意見を持てないんだよね。だからお気に入りの動画配信者の意見をそのまま真似したり、その時流行っている集団の意見に乗っかったりする。
・本当に不思議なのは、そうやって借りてきた意見を信じられないほど強い熱量で主張することだ。自分が一度もプレイしたことがなく、今後もプレイするつもりのないゲームについて、そこまで情熱的に議論できるなんて、他にやることがないのだろうか。
・ついに「プレイしたふりをする人々」が企業の戦略に組み込まれる時代になったんだね。
・でも実際、これはかなり前からあることだよ。私も子供の頃、ポケットモンスターのゲームが存在することを知る前に、アニメやその世界観が大好きだったからね。
・私の周りの子供たちも、マリオやソニックの映画には夢中だけど、ゲームは一度も遊んだことがないよ。
・動画共有アプリでバズっている人気RPGのコスプレイヤーたちも、実はゲーム自体には一度も触れていないというケースがよくある。
┗ ・ポケットモンスターなんて、今やゲーム、アニメ、カードゲームという3つの独立したファン層に分かれているようなものだからね。
・人気サバイバルホラーゲームのコミュニティでも同じようなことが起きているよ。今度公開される新しい映画が、お馴染みのキャラクターを出さずに、リソース管理や生き残るための恐怖といった「ゲームプレイ」の要素に焦点を当てていると知って、一部のファンが大騒ぎしているんだ。彼らはゲーム本来の魅力を求めているのではなく、単に派手なキャラクターのお祭り映画を求めているだけなんだろうね。
・お気に入りの作品を応援するために、パソコン版が発売されるたびにゲームを購入しているけれど、実際に最後までプレイしたのは数本だけというシリーズがある。どうしても昔のゲームの操作感が肌に合わないんだ。でも、ストーリーや世界観は頭に焼き付いているし、大好きなんだよ。
・某ホラーゲームの「ファン」を自称する人たちの中にも、オリジナル版を一度もプレイしたことがないのに、リメイク版に対してものすごく強い批判意見を持っている人をたくさん見かけたよ。もちろん彼らはリメイク版もプレイしていない。
・人気RPGシリーズについて誰かと議論していて、会話の途中で相手が「実は一度もそのゲームをプレイしたことがなく、ネットの噂だけで語っている」と気づいた時のあの脱力感は本当に辛い。
┗ ・でも、彼らもファンであり、ゲーム以外のグッズやコンテンツにお金を使ってくれている。企業にとっては貴重な収入源であり、チャンスなのだろうね。
・日本ではこういう人たちを「エアプ」と呼ぶらしいね。「エアプレイヤー」の略で、実際にはプレイしていないのに知った風に語る人を指す言葉だ。
┗ ・日本でもそういうファンに対して冷ややかな視線があるのは面白いね。
┗ ・動画サイトでプレイ動画を最初から最後まで観て、それで満足して自分で遊ばない層と、実際に購入して遊ぶ層との間では、常に静かな戦いがあるよ。
・最近のゲームはストーリー重視のものが多いから、ゲームプレイと物語を切り離すのが簡単なんだ。カットシーンのまとめ動画や解説サイトを見るだけで、その世界に入り込んだ気になれてしまう。
・格闘ゲームのキャラクターや、競馬を擬人化したゲームのキャラクターだけが一人歩きして、ゲームを遊ばない人々の間で大人気になっているのもまさにこの現象だね。
・セガのこの発言は、あの有名な「ペルソナファンはペルソナをプレイしない」というネットのジョークを公式に認めたようなものじゃないか。
┗ ・彼らはまさにそういう「ゲームはしないけれど世界観が好きな層」をターゲットにして、ゲームの難易度を下げたり、遊びやすくしたりして新規顧客を取り込もうとしているんだ。
・時々子供たちと接する機会があるんだけど、ソニックの話をしたら「えっ、ソニックってゲームがあるの?」と驚かれたよ。彼らにとってソニックはアニメや映画のキャラクターなんだ。
┗ ・今の子供たちにとっては、映画が大ヒットしている一方で、彼らが手軽に遊べる新しいゲームが少なかったから無理もないね。
・どの界隈にも、製品そのものにはお金を払わないのに、信じられないほど強い主張だけはする「観光客」のようなファンが存在する。
・これが問題になるのは、彼らが「ゲームを実際にプレイしているファン」にとって望ましくない変更を開発元に要求し始める時だ。
┗ ・企業にとっては新規顧客の開拓になって素晴らしいことかもしれないが、昔からのゲーマーにとっては悲しいことだね。
┗ ・長期的には、実際のプレイヤーを置き去りにすることは企業にとってもマイナスだと思う。配信者がゲームを実際に遊んで盛り上げることがブームのきっかけになるのだから。
・特に「特定のゲームを叩くこと」を趣味にしている人々は、そのゲームを1秒もプレイしていないことが多いね。
・アメコミのファンコミュニティでも同じだよ。ネット上のファンの半分は、まとめサイトやSNSのスクリーンショットだけでキャラクターを知っている。
・これは長く続いているシリーズには避けられない宿命だよ。自分が大好きだった頃のシステムから進化してしまって、今のゲームにはついていけなくても、そのシリーズのキャラクターや世界観は今でも愛しているという人はたくさんいる。
・私も特定のゲームシリーズの昔からのファンだけど、最近の作品はシステムが合わなくて途中でやめてしまった。それでも、そのシリーズのグッズは今でも買うし、キャラクターへの愛着は消えていないよ。
・世界的な人気ゲームほど、ゲーム以外のメディア展開が成功しているからね。ゲームを遊ばないファンが増えるのは、それだけそのIPが社会的に成功している証拠でもあるんだ。
・実際にゲームをプレイしてあの難しさを乗り越えた時の達成感を知っている身としては、ストーリーだけを消費されるのは少し寂しいけれどね。
・それでも、全く知られないよりは、どんな形であれ愛されるファンが増えるのは素晴らしいことだよ。日本のアニメやゲームのキャラクターが、世界中でこれほど愛されているのを見るのは本当に誇らしいことだ。
【管理人のコメント】
ゲームをプレイする時間がない忙しい現代において、動画や映画を通じて作品のファンになるという形は自然な流れなのかもしれませんね。どんな入り口であれ、日本の素晴らしいIPやキャラクターが世界中の人々に愛され、大切にされているのはとても嬉しく、誇らしいことです。

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